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あん摩について

うつ伏せであん摩を受ける女性

あん摩の基本は七つの手技

あん摩師と短く呼ばれることもありますが、正しくは「あん摩マッサージ指圧師」と言う名称の国家資格です。国が認めた専門学校で3年以上勉強し、国家試験を受けて免許を取得します。名前の通り、あん摩・マッサージ・指圧の三つの施術を行うための資格です。 あん摩は古代中国で始まり、奈良時代に日本に入って以降、独自に発展しました。東洋医学を基に、経絡やツボを中心にいろいろな手技で刺激し、体調を整えます。
あん摩の按(あん)はおさえるという意味、摩はなでるという意味で、体の中心部からに末端に向かって手を動かしていきます。血液やリンパ液を、手足の指先までスムーズに流れていくように施術します。
技術としては、さする・揉む・圧迫する・叩く・震わせる・動かす・曲手(複合的動作)の七つが基本となり、使う指や力加減によってさらに細かい技術に分かれていきます。
これらの手技の使い分けによって、筋肉や神経を刺激・興奮させて血流を良くしたり、逆に鎮静・リラックスさせたりしながら、治療を達成することを目標にしています。

自律神経を調整し辛い症状を和らげる

あん摩は、筋肉の凝りをほぐして新陳代謝を活発にすることから、肩こり・腰痛・冷え・便秘などを改善し、また刺激により自律神経を調整するため、神経痛・めまい・耳鳴り・本態性高血圧などの症状を和らげる効果があります。
さらに、血流の低下を改善することから、骨折や脱臼、関節炎の後遺症にも効果があるとされています。
治療はまず最初に、医療面接(問診)から行われます。続いて触診や検査を行い、実際に体に触れたり関節を動かしながら、不調の原因を探ります。その結果を基にどのような施術を行うかを決定します。
施術は衣類やタオルの上から行います。細かい手の動きが重要なので、基本的に道具は使いません。施術を受ける方の手足の関節を動かす時は、筋肉や関節の可動域に注意しながら、施術者の手によってケガのないように動かさなくてはいけません。そのため、解剖学や生理学など身体について正しい知識が求められますので、国の認定する教育機関で勉強が必要になるというわけです。
なお、血流を改善するというあん摩の効果から、熱や炎症、出血のある時、動物に咬まれて体内に毒が入った時、ガンなど転移の可能性がある時の治療は禁忌とされています。

医師の同意があれば保険診療も可

あん摩マッサージ指圧施術は、街中の治療院で受けられるだけでなく、医療機関や介護施設でも受けられることがあります。さらに医療の分野では、病気の後遺症による消炎鎮痛処置と言う治療項目で、医師の指示により施術が処方されることがあります。また、脳血管障害の後遺症等による関節拘縮や麻痺、筋肉障害の場合も、医療保険が適用になる場合があります。保険診療を受けようとする時は、医師の同意書または診断書が必要になります。同意書は施術を受ける治療院にありますので、該当する治療を行っている時は、治療院で相談してみるのが良いでしょう。
保険が適用にならない自由診療の場合、1回の治療費は3,000円台から5,000円台くらい、初診料は1,000円台から2,000円台程度が相場のようです。
疲労回復や予防的処置などでは保険診療は受けられませんが、割引になる回数券を発売するなどサービスを実施している治療院もあるようです。

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